TOP MESSAGE

社長メッセージ

採用HPをご覧いただき、誠にありがとうございます。電気工事やポンプ工事の現場は、正直に言えば楽ではありません。暑さ寒さ、工程変更、重い責任。
「なんでそんなつらいことをやっているんですか?」と言われてしまうことも少なくありません。現場の工事が完了し、計画していた通りに電気が流れる。その瞬間が何度味わっても胸が熱くなるからです。失敗を学びに変え、仲間と段取りを組み直し、困難を乗り越えていく。これがおもしろいんです。あらゆる場所に足を運び、ひとつとして同じ状況がない現場で、自らの知識や経験を持ってして、様々な課題と向き合うのが冨田電機工業。安心・安全な場所にとじこもらず、ほんのすこしでいいから、自分にとって新たな物事にチャレンジできる人は大成します。だから現時点で、あなたに面接で立派なエピソードを話してほしいなんて思っていません。上手に話せなくてもいいから、一生懸命、自分の伝えたいことを伝えてください。

また、これから目指す方にお伝えしたいのは、工事の技術者が全国的に減ってきている中、大きなチャンスが広がっているということ。つまり、
希少価値の高い人材への道があなたの目の前に開かれるということになります。
AIや機械によって、そう簡単に代替できないところも魅力です。経験を積めば「この案件は君に」と名指しで任される場面が増えます。自らの得意分野を磨き、自分にしかできない仕事をつくる。それは一生食べていける力になります。事実、弊社の社員たちを見てみてください。20代の若手技術者が「これは自分にしかできない仕事だ」と気を吐いている様子が掲載されています。あなたから希望があれば、直接、彼らと話をする機会もつくれますので、ぜひお申し付けください。彼らをはじめとして、冨田電機工業には様々な分野の優秀な技術者が揃っています。個の力は日本トップクラスとさえ思っています。

ただ私たちには課題もあります。個は強いのですが、その個が集まった時の、チームとしてのパフォーマンスはまださらに上を目指せると思っています。それをつくっていくのが、
自分と考え方の違う人を認められる文化です
世代の違い、生きてきた境遇の違いで、一つの物事について意見が一致しないことはあるでしょう。でもそこで相手を簡単に非難してはいけない。ぶつかるばかりではいけない。違いを言葉にして理解し、意思疎通を重ねることで、本当の意味でのチームプレイが生まれます。これを私たちは「共築」と呼んでいます。特に工事は社内外の、様々な人が関わりますからコミュニケーションは生命線。たったひとりずば抜けて優秀な技術者がいるだけではいい仕事にならないんです。
だから、私はこれから「ありがとう」という感謝の言葉を惜しまない組織への進化を目指します。

認めあい、感謝を惜しまないことで、違いを力に変えていく会社にしたい。そしてそれが今いるメンバーならできると私は思っています。今、冨田電機工業は新たな組織をつくるための過渡期にいます。ここで私たちに加わるということは、会社の文化づくりの根っこに関わるということ。こんなにおもしろいことは、なかなかないんじゃないでしょうか。技術を身につけ、人間力を磨き、日本中の人々の力になっていく。あなたの一歩を本気で応援します。

Column.1 
スポーツを通じた、子どもたちへの教育にも積極的です

じつは私、長くバスケットボールのプレイヤーとしてがんばっていた時期があります。バスケに限らず、スポーツからはいろんなことを教わりました。今でもスポーツを通じた教育には積極的で、2025年6月にはChallenge Forever という活動に参加させていただき、楽天子どもドームで福島・相馬の子どもたちと触れ合いました。プロのバレーボール選手や、アーティストさんとも意見交換ができたので、とても有意義な時間でした。

Column.2 
学生たちのモノづくりに惜しみない応援を

ロケットの製作、打ち上げを行っている東北大学公認サークル「FROM THE EARTH」様とのご縁がありました。そのモノづくりに対してかける情熱に感銘を受け、冨田電機工業ではその活動の一部を応援させていただいております。学生が将来、ロケットと直接的に関係のない仕事に就いたとしても、ここで夢中になった経験は、その後の人生を豊かにすると私は思っています。同サークルの公式HPはこちらからご覧になれます。